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まず始めに、紙オムツって何から作られているのかご存知でしょうか?
実は紙オムツってこんな構造になっているんです。
表面材:ポリエステルやポリプロピレンの不織布
伸縮材:ポリウレタンや合成ゴム
吸水材:吸水紙、綿状パルプ、高分子吸水材など
防水材:ポリエチレンフィルムなど
その他:粘着テープや止着材など
ポリエステルもポリプロピレンもポリウレタンもポリエチレンもすべて、石油が原料です。
それに加えパルプも石油も有限の資源を使っている点を考えると、この2点を考えただけでも紙オムツの環境に対する負荷は明らかです。
次に、たくさんおしっこを吸収してくれる、たくましい高分子吸水材の正体は何でしょうか?
高分子吸水材の正体は、ポリアクリル酸塩というもので白色(薄黄色)の粉末です。その吸収力はティッシュやパルプと比較すると、水の場合20~500倍、おしっこの場合30~70倍の吸水能力を持っています。それってすごい能力だと思いますけど、ちょっと自然ではないですよねぇ。。。
実は高分子吸水材にはもうひとつの顔があります。
それは、「環境ホルモン」と言われるもので、人体に害はないと言われているものの、実は海外では以下のように言われていることもあるようです。
高分子吸水材は赤ちゃんの生殖器にくっついてアレルギーを起し、肌荒れ・出血・発熱・嘔吐・細菌感染を起こす事が知られています。ラットを使った実験では、出血・心配停止・そして死亡が報告されています。1985年には、ショック死に関連があるとして、タンポンに使われるのが禁止されました。5gほどで、紙オムツを誤飲した子供の死亡例もあります。女性生殖器の機能障害を起こし、傷の治りが遅れ、その製造工場では従業員の体重減少が報告されています。
紙オムツってとても便利で使いやすいものだけれども、このようなものが、デリケートな肌の自分の赤ちゃんに触れていると思うと、ちょっと怖い気がします。
次に、使用済み紙オムツの行く末について調べてみました。
現在、廃棄される使用済み紙オムツは、年間約300万tで一般家庭から出される子供用と大人用紙オムツは、全体の70%(子供用40%、在宅の大人用30%)事業系30%(病院、施設)が一般廃棄物又は産業廃棄物として、その殆どが焼却処分されています。
現在紙オムツの焼却処理に1000億(4万5千円/t)もの費用がかかっています。
なんだか、想像を絶する金額ですね。
これってもしかして、私たちが払っている税金を費やしているのではないのでしょうか・・・。
絶句です・・・。
このように日本においては、使用済み紙オムツは95%以上が可燃
ゴミとして収集し焼却処理していますが、例えば埋め立て処理した場合、尿及びパルプ・吸水紙等はなが~い年月の間に土中の微生物により分解されますが、石
油原料由来の防水フィルムや不織布、高分子吸水材などは分解されず、そのまま土中に残っていきます。
これは、明らかに環境汚染です。
そして、その製造過程にも問題はあるようです。紙オムツが作られる過程には、布オムツを洗うのに必要な水の量よりはるかに多くの水を必要とします。これもまた資源やエネルギーの無駄遣いです。

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